【2026年最新版】成人式の男性は着物で!失敗しない紋付袴の選び方完全ガイド

こんにちは!成人式振袖レンタル・撮影スタジオLuvri -ラブリです。
成人式、一生に一度の晴れ舞台。男性の服装といえばスーツが定番ですが、「周りと差をつけたい」「日本人らしく凛々しい姿で迎えたい」と、着物(紋付袴)を検討されている方も多いのではないでしょうか?
でも、いざ選ぶとなると「何から始めたらいいの?」「色の選び方は?」「レンタルと購入、どっちがいいの?」など、たくさんの疑問が湧いてきますよね。
この記事では、成人式を迎える男性に向けて、紋付袴の基礎知識から失敗しない選び方のステップ、レンタルと購入の比較、当日の注意点まで、あらゆる疑問を解決していきます。
この記事を最後まで読めば、ご自身にぴったりの一着が見つかり、自信を持って成人式当日を迎えられるようになります。
成人式の服装に悩んでいるご本人様はもちろん、お子様の一生に一度の記念を最高の形で残したいとお考えのご家族はぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

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成人式の男性の服装、着物(紋付袴)とスーツどっちがおすすめ?

成人式を迎えるにあたり、多くの男性が悩むのが「着物(紋付袴)にするか、スーツにするか」という問題です。
どちらにも魅力がありますが、それぞれのメリット・デメリットを理解することで、自分に合った選択ができます。
まずは、成人式で男性が着物を着るメリットとデメリット、そして最近の傾向について見ていきましょう。

圧倒的な存在感!男性が成人式で着物を着るメリット

男性が成人式で着物を着る最大のメリットは、その圧倒的な存在感と特別感にあります。スーツ姿の参加者が多い中で、凛とした紋付袴姿はひときわ目を引き、友人との記念写真でも主役級の輝きを放ちます。
また、日本の伝統的な第一礼装である紋付袴を身にまとうことで、大人になったという自覚が芽生え、背筋が伸びるような気持ちになるでしょう。
さらに、普段着る機会のない和装は、家族や親戚にも大変喜ばれ、一生の思い出をより色鮮やかに彩ってくれます。
前撮りや後撮りで写真スタジオを利用すれば、プロのカメラマンによる最高の一枚を残すことができ、その写真は未来の自分への素晴らしい贈り物になります。

 

事前準備は必要?男性が成人式で着物を着るデメリット

一方で、男性が成人式で着物を着る際にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。
まず、スーツに比べて費用が高くなる傾向にある点が挙げられます。
レンタルでも数万円から、購入するとなれば数十万円かかることも少なくありません。
次に、着付けやヘアセットに時間がかかるため、当日は早起きして準備をする必要があります。
また、着慣れない服装のため、動きが制限されたり、着崩れを気にしてしまったりと、一日中窮屈に感じてしまう可能性もあります。
特に、トイレの行き方や食事の際の所作など、事前に知っておくべきマナーがあるため、ある程度の予習と心構えが求められるでしょう。

 

成人式の男性の服装、スーツと着物の割合は?

近年の成人式における男性の服装は、スーツが主流であることに変わりはありません。
地域差はありますが、おおよそ7割から8割の男性がスーツで参加しているようです。
しかし、残りの2割から3割の男性は紋付袴を選んでおり、その割合は年々増加傾向にあります。
特に、SNSの普及により、個性的な着こなしや友人グループで色を揃えた紋付袴姿の写真が注目を集め、「自分も着てみたい」と考える新成人が増えているのが実情です。
先日、私の従兄弟も成人式を迎えましたが、彼の周りでは「一生に一度だからこそ、日本人らしい格好がしたい」という理由で、5人の仲良しグループ全員で色違いの紋付袴をレンタルしていました。
その姿は非常に華やかで、会場でも多くの人の注目を集めていたのが印象的です。
スーツの手軽さも魅力的ですが、紋付袴の特別感を選ぶ価値は十分にあると言えるでしょう。

 

【基本のキ】これで完璧!成人式で男性が着る着物(紋付袴)の基礎知識

成人式の男性の着物の選び方で後悔しないためには、まず「紋付袴」がどのようなものかを知っておくことが大切です。
言葉は聞いたことがあっても、それぞれの部位の名称や種類まで詳しく知っている方は少ないかもしれません。
ここでは、紋付袴の基本を分かりやすく解説します。

 

「紋付袴」とは?各部位の名称と役割

紋付袴(もんつきはかま)とは、家紋の入った羽織(はおり)と着物(長着)、そして袴(はかま)を組み合わせた服装の総称です。
男性の和装における最も格式高い第一礼装とされています。
それぞれの部位には名称と役割があります。 

・羽織(はおり):着物の上に着る上着のこと。背中、両胸、両袖の5か所に家紋を入れる「五つ紋」が最も格式高いとされています。

 ・着物(長着):羽織の下に着る、いわゆる「きもの」本体です。羽織と同色で揃えるのが一般的です。 

・袴(はかま):下半身に着用する、スカートのような形状のものです。成人式では、縦縞模様の「仙台平(せんだいひら)」が有名ですが、最近では無地やグラデーション、柄入りのものなどデザインも多様化しています。 

・羽織紐(はおりひも):羽織の前がはだけないように結ぶ紐のこと。白が正式ですが、色やデザインで個性を出すこともできます。 

・その他の小物:肌着、長襦袢(ながじゅばん)、角帯(かくおび)、足袋(たび)、雪駄(せった)、末広(すえひろ・扇子)なども必要不可欠なアイテムです。

 

定番は「黒紋付」?紋付袴の主な種類と格

成人式の男性の着物として最もポピュラーなのが「黒五つ紋付き羽織袴」です。
これは、黒地の羽織と着物に、染め抜き日向紋(ひなたもん)という白い紋を5つ入れたもので、最も格式の高い正礼装と位置づけられています。
結婚式で新郎が着用するのもこの黒紋付です。厳かで重厚感があり、凛々しい大人の男性を演出してくれます。
一方で、最近の成人式では「色紋付(いろもんつき)」も大変人気があります。
白、グレー、紺、緑、赤、金など、黒以外の色の紋付袴のことで、黒紋付よりも少し格が下がり、準礼装や略礼装とされます。
しかし、成人式は本人の門出を祝うお祭りでもあるため、華やかさや個性を表現できる色紋付を選ぶ方が増えています。
友人とお揃いの色にしたり、自分の好きな色を選んだりと、コーディネートの幅が広がるのが魅力です。
成人式という場においては、黒紋付でも色紋付でも格の違いを気にする必要はほとんどありませんので、ご自身のなりたいイメージに合わせて選ぶのが良いでしょう。

 

 

後悔しない!成人式男性の着物の選び方7つのステップ

自分にぴったりの紋付袴を見つけるためには、やみくもに探し始めるのではなく、順序立てて進めていくことが成功の秘訣です。
ここでは、成人式の男性が着物を選ぶ際の具体的なステップを7つに分けて詳しく解説します。
この流れに沿って準備を進めれば、初めての方でも安心して、後悔のない一着を選ぶことができます。

 

選び方ステップ①:レンタルか購入かを決める

成人式の男性の着物の選び方で、まず最初に決めるべきなのが「レンタル」にするか「購入」にするかです。
どちらを選ぶかによって、予算や探し始める時期、お店の種類が大きく変わってきます。
例えば、レンタルは費用を抑えられ、保管の手間もかからない手軽さが魅力です。
一方、購入すれば自分のものになるため、将来的に結婚式や弟の成人式などで再び着用できる可能性があります。
最近では、成人式当日の支度や前撮り撮影がセットになったレンタルプランが非常に充実しており、約8割以上の方がレンタルを利用していると言われています。
まずは両方のメリット・デメリットを比較検討し、ご自身の予算や今後の着用機会などを考慮して、どちらにするか方向性を決めましょう。

 

選び方ステップ②:着物の種類と色を選ぶ

方向性が決まったら、次はいよいよ着物本体を選んでいきます。
前述の通り、最も格式高いのは「黒紋付」ですが、成人式では個性を表現できる「色紋付」も人気です。
まずは、自分がどんなイメージになりたいかを考えてみましょう。
「大人っぽく、ビシッと決めたい」なら黒や紺、「爽やかで清潔感のある印象にしたい」なら白や水色、「誰よりも目立ち、華やかにしたい」なら赤や金など、色によって与える印象は大きく異なります。
また、ご自身の肌の色や髪色に合う色を選ぶのも重要なポイントです。例えば、色白の方なら淡いパステルカラーが、日焼けした肌の方ならはっきりとした原色系の色が似合う傾向にあります。
パンフレットやウェブサイトで見るだけでなく、実際に店舗で羽織を試着させてもらい、顔映りを確認するのが失敗しないコツです。

 

選び方ステップ③:袴のデザインを選ぶ

羽織と着物の色が決まったら、次はそれに合わせる袴を選びます。
袴はコーディネートの印象を大きく左右する重要なアイテムです。
最も伝統的で格式高いのは、白と黒の縞模様である「仙台平」ですが、最近の成人式ではよりデザイン性の高い袴が人気を集めています。
例えば、羽織と同系色の無地の袴を合わせれば、統一感のあるシックな印象になります。
逆に、羽織とは対照的な色の袴を選べば、メリハリの効いたモダンな着こなしが楽しめます。
また、金や銀の糸を使った刺繍が施されたものや、龍や鳳凰などの柄が入った豪華なデザインの袴もあり、個性をアピールしたい方におすすめです。
羽織とのバランスを見ながら、自分らしいスタイルを完成させましょう。

 

選び方ステップ④:小物で個性をプラスする

着物と袴の組み合わせが決まったら、細部の小物選びでさらに個性を演出しましょう。
特に印象が変わりやすいのが「羽織紐」と「半衿(はんえり)」です。
羽織紐は、伝統的な白いものから、カラフルな組み紐、飾りのついたものまで様々です。
着物や袴の色に合わせて選ぶと、統一感が出ておしゃれ度がアップします。
半衿は、長襦袢の襟につける布のことで、顔周りの印象を明るく見せる効果があります。
白が基本ですが、色付きのものや柄物の半衿を選ぶと、さりげないこだわりをアピールできます。
その他にも、雪駄の鼻緒の色や、懐に忍ばせる扇子(末広)のデザインなど、細部にまでこだわることで、周りと差がつくワンランク上の着こなしが実現します。

 

選び方ステップ⑤:自分の体型に合うサイズを選ぶ

デザインが決まったら、必ず自分の体型に合ったサイズを選びましょう。
着物は洋服とサイズの考え方が異なり、主に身長と体格(特にウエスト周り)でサイズが決まります。
サイズが合っていないと、着崩れしやすくなったり、だらしない印象に見えてしまったりする可能性があります。
特に、身長が高い方や低い方、がっちりしたスポーツマン体型の方などは、標準サイズでは合わないことも少なくありません。
お店で採寸してもらうのが最も確実ですが、ネットでレンタルする場合は、自分の身長、体重、胸囲、ウエスト、足のサイズなどを正確に測って伝えることが重要です。
試着ができるお店であれば、実際に袖を通して動きやすさや着丈の長さを確認することをおすすめします。

 

選び方ステップ⑥:予約するお店を決める

着たい紋付袴のイメージが固まったら、次はどこでそれを手配するか、お店を決めます。呉服店、レンタル専門店、写真スタジオなど、それぞれに特徴があります。
例えば、呉服店は品質の高い着物を扱っており、知識豊富なスタッフに相談できる安心感があります。
レンタル専門店は、流行のデザインや豊富な品揃えが魅力です。
そして、私たちのような写真スタジオでは、前撮りから当日の支度、レンタルまでをワンストップで提供していることが多く、手間が少なく済むのが大きなメリットです。
お店によって料金プランやセット内容、取り扱っている着物のテイストも異なるため、いくつかのお店を比較検討し、自分の希望に最も合う場所を選びましょう。
予約は成人式の1年〜半年前には済ませておくのが理想的です。
人気の色やデザインは早くに予約が埋まってしまうため、早めの行動を心がけましょう。

 

選び方ステップ⑦:前撮りの日程を決める

無事に着物の予約が済んだら、最後に前撮りの日程を決めましょう。
成人式当日は、式典への出席や友人との再会などで非常に慌ただしく、ゆっくりと写真を撮る時間を確保するのは難しいものです。
そのため、事前に別の日に記念撮影を行う「前撮り」が一般的になっています。
前撮りなら、時間に追われることなく、リラックスした表情で様々なポーズの写真を残すことができます。
また、一度着付けを経験しておくことで、当日のリハーサルにもなり、着物での立ち居振る舞いに慣れることができるというメリットもあります。
撮影スタジオによっては、ロケーション撮影のオプションなどもあるため、どんな写真を残したいかを考えながら、最適な時期とプランを選びましょう。

成人式の半年前から3ヶ月前あたりが、気候も良く人気のシーズンです。

 

【色別】与える印象が変わる!人気の羽織の色とコーディネート例

成人式の男性の着物の選び方において、最も悩むのが「色選び」ではないでしょうか。
羽織の色は、その人の印象を大きく左右する重要な要素です。
ここでは、人気の色別に、それぞれの色が与える印象と、おしゃれに見せるためのコーディネートのポイントをご紹介します。

 

定番で力強い印象の「黒」

黒の紋付袴は、最も格式高く、伝統的な色です。引き締まった色合いが男性の力強さや威厳を引き立て、凛とした印象を与えます。
どんな顔立ちや髪色の方にも似合いやすく、失敗が少ない定番カラーと言えるでしょう。
写真を撮った際にも、背景から人物が際立ち、顔立ちがはっきりと映える効果があります。
コーディネートのポイントは、袴や小物で変化をつけることです。例えば、伝統的な仙台平の袴を合わせれば、厳かで格調高いスタイルになります。
一方、金糸や銀糸の刺繍が入った袴を選べば、豪華さが加わり、成人式らしい華やかさを演出できます。
羽織紐に少し色味を加えるだけでも、さりげないアクセントになります。

 

清潔感と誠実さを演出する「白」

白の紋付袴は、清潔感と誠実さを感じさせ、爽やかで高貴な印象を与えます。
レフ板効果で顔色を明るく見せてくれるため、写真映えも抜群です。
特に、友人グループで色を揃える際に、中心的な存在として白を選ぶと、全体が華やかになります。
ただし、白は膨張色でもあるため、体型が気になる方は、濃い色の袴を合わせて引き締めるとバランスが良くなります。
例えば、白の羽織に黒や紺の袴を合わせると、メリハリの効いたスタイリッシュなコーディネートが完成します。
また、全身を白で統一した「オールホワイト」の着こなしは、圧倒的な存在感を放ち、周りの注目を集めること間違いなしです。
汚れが目立ちやすい色なので、当日の所作には少し注意が必要です。

 

情熱的で華やかな「赤」

赤の紋付袴は、情熱的でエネルギッシュな印象を与え、会場でひときわ目立つ存在感を放ちます。
お祝いの席にふさわしい色であり、成人という門出を華々しく彩ってくれるでしょう。
「主役になりたい」「誰よりも目立ちたい」という方にぴったりのカラーです。
一見、着こなすのが難しそうに思えるかもしれませんが、黒い袴を合わせると全体が引き締まり、意外とすんなり馴染みます。
例えば、深いワインレッドの羽織に黒の袴を合わせれば、派手すぎず、色気のある大人な雰囲気を演出できます。
また、赤は日本人によく似合う色とも言われており、思い切って挑戦してみる価値は十分にあります。
友人との記念写真でも、中心で輝く存在になれるでしょう。

 

知的で落ち着いた雰囲気の「青・紺」

青や紺系統の紋付袴は、知的でクール、そして落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
黒に近い感覚で着こなせるため、定番の黒では物足りないけれど、あまり派手な色は避けたいという方に最適です。
爽やかさと誠実さを兼ね備えた色なので、ご両親や祖父母など、目上の方からの好感度も高いでしょう。
コーディネートとしては、同系色のグラデーションでまとめるのがおすすめです。
例えば、鮮やかなブルーの羽織に、濃紺の袴を合わせると、洗練された統一感が生まれます。
また、シルバー系の刺繍が入った袴や、グレーの小物を合わせると、より現代的でスタイリッシュな印象になります。
どんな色とも相性が良いため、袴や小物選びの幅が広がるのも魅力の一つです。

 

 

おしゃれで個性的な「緑」や「金」など

周りと差をつけ、より個性的な着こなしを楽しみたい方には、緑や金、紫といった色もおすすめです。
深みのある緑色は、上品で落ち着きがありながらも、おしゃれな雰囲気を醸し出します。
自然を連想させる色なので、どこか安心感のある優しい印象も与えることができます。
一方、豪華絢爛な金色の紋付袴は、お祝いムードを最大限に盛り上げ、圧倒的なオーラを放ちます。
また、高貴な色とされる紫色は、ミステリアスで色気のある、独特の雰囲気を演出します。
これらの個性的な色を選ぶ際は、他のアイテムをシンプルにまとめると、主役の色が引き立ち、バランスの良いコーディネートになります。
ぜひ、ご自身のキャラクターやなりたいイメージに合わせて、自由な色選びを楽しんでみてください。

 

成人式の男性着物、レンタルと購入のメリット・デメリットを徹底比較

成人式の男性の着物の選び方を進める上で、多くの方が悩むのが「レンタル」と「購入」のどちらを選ぶかという点です。
それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらが良いとは一概には言えません。
ご自身の予算や価値観、今後のライフプランなどを考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。
ここでは、両者の特徴を詳しく比較していきます。

 

手軽さが魅力!レンタルするメリット・デメリット

レンタル最大のメリットは、購入に比べて費用を大幅に抑えられる点です。
着物本体から小物一式、着付け、時には前撮りまでセットになったプランが多く、5万円から15万円程度の予算で全てを揃えることができます。
また、クリーニングや保管の手間が一切かからないのも大きな魅力です。
成人式が終わったら、そのまま返却するだけで良いので非常に手軽です。
さらに、その時のトレンドや自分の好みに合った最新のデザインを選べるのも、レンタルならではの利点と言えるでしょう。
一方で、デメリットとしては、あくまで借り物であるため、汚れや破損に気を使う必要がある点が挙げられます。
また、人気のデザインやサイズは予約が殺到し、早い段階で埋まってしまう可能性があります。
自分の体型にぴったり合うように細かなサイズ調整ができない場合があることや、何度レンタルしても自分のものにはならないという点も考慮しておく必要があります。

 

一生ものになる!購入するメリット・デメリット

購入する最大のメリットは、その着物が完全に自分のものになるという点です。
自分の体型に合わせて仕立てるため、着心地も見た目も格別です。
成人式だけでなく、将来的に自分の結婚式や、親族・友人の結婚式への列席、お正月、さらには自分の子供のお宮参りなど、様々な場面で繰り返し着用することができます。
良いものを一着持っていれば、それが一生の財産となり、次の世代に受け継いでいくことも可能です。
また、いつでも好きな時に着ることができるため、急な予定にも対応できます。
デメリットとしては、やはり初期費用が高額になることが挙げられます。
品質にもよりますが、一式揃えると安くても20万円以上、高価なものだと100万円を超えるケースも少なくありません。
さらに、着用後のクリーニング代や、湿気や虫食いを防ぐための保管場所の確保、定期的なメンテナンスなど、維持管理に手間とコストがかかります。
購入した時の流行のデザインが、数年後には古く感じてしまう可能性もゼロではありません。

 

結局どっちがお得?費用相場を比較

「お得さ」を判断する基準は、単なる金額だけではありません。
着用回数や手軽さなども含めて総合的に考える必要があります。
以下に、一般的な費用相場をまとめました。 

 

・レンタルの場合:

5万円~20万円程度。この中には、羽織、着物、袴、小物一式が含まれることがほとんどです。
さらに、多くのプランでは当日の着付けやヘアセット、前撮り撮影料などがセットになっています。 

 

・購入の場合:

20万円~100万円以上。着物や袴の生地、仕立て代によって価格は大きく変動します。
これに加えて、長襦袢や雪駄などの小物代が別途5万円~10万円程度必要になります。
また、着用後のクリーニング代(約1万円~2万円)や、保管のための桐箪笥などの費用も考慮に入れる必要があります。
単純な費用だけで見れば、レンタルの方が圧倒的に安価です。
しかし、もし今後3回以上着用する機会が見込まれるのであれば、購入した方が結果的にコストパフォーマンスが高くなる可能性もあります。
ご自身のライフスタイルと照らし合わせ、慎重に判断することが重要です。
迷った場合は、一度レンタルを経験してみて、和装の魅力を実感してから購入を検討するというのも一つの賢い選択肢です。

 

どこで手配する?成人式の男性着物を扱うお店の種類と特徴

着たい紋付袴のイメージが固まり、レンタルか購入かの方向性も決まったら、次はいよいよお店選びです。
成人式の男性着物を扱っているお店には、主に「呉服店」「レンタル専門店」「写真スタジオ」の3つのタイプがあります。
それぞれに強みや特徴があるため、自分の希望に合ったお店を選ぶことが、満足のいく成人式を迎えるための鍵となります。

 

豊富な品揃えと安心感「呉服店」

呉服店は、着物の専門家がいるお店です。
購入を考えている方にとっては、最も頼りになる存在でしょう。
生地の品質や仕立てにこだわった、本格的な紋付袴を数多く取り揃えています。
知識豊富な店員さんが、一人ひとりの体型や雰囲気に合わせて、最適な一着を提案してくれます。
また、購入後のメンテナンスやお手入れに関する相談にも乗ってもらえるため、一生ものとして着物を大切にしたい方には最適です。
最近では、購入だけでなくレンタルサービスを行っている呉服店も増えており、質の高い着物をレンタルしたいというニーズにも応えています。
ただし、専門店ならではの敷居の高さを感じてしまう方もいるかもしれません。

 

手軽で便利な「レンタル専門店」

レンタル専門店は、その名の通り、衣装のレンタルを専門に扱っているお店です。
成人式の振袖や紋付袴、卒業式の袴など、様々なイベントに対応した衣装が豊富に揃っています。
最大の魅力は、トレンドを取り入れたデザインや、個性的な色柄の着物が数多く見つかることです。
ウェブサイトで商品をじっくり比較検討し、オンラインで予約を完結できる手軽さも人気の理由です。
様々な価格帯のプランが用意されているため、予算に合わせて選びやすいのもメリットです。
ただし、成人式シーズンは非常に混み合うため、スタッフの方とゆっくり相談する時間を確保するのが難しい場合もあります。
また、着付けやヘアセット、写真撮影は提携先の別業者を紹介されるケースも多いため、予約の手間が複数回発生する可能性も考慮しておきましょう。

 

記念撮影も一緒に「写真スタジオ・写真館」

私たちのような写真スタジオや写真館でも、成人式の紋付袴レンタルサービスを提供しているところが増えています。
最大のメリットは、衣装選びから前撮り、当日の着付け・ヘアセットまで、成人式に関わる全ての準備を一つの場所で完結できる「ワンストップサービス」にあります。
複数の店舗を回る必要がなく、打ち合わせもスムーズに進むため、忙しい方や手間を省きたい方には非常におすすめです。
また、写真撮影のプロが、選んだ衣装が最も素敵に見えるライティングや背景を熟知しているため、クオリティの高い記念写真を残せるという安心感もあります。
衣装と写真がセットになったお得なパックプランが用意されていることが多く、コストパフォーマンスに優れている点も大きな魅力です。
取り扱っている衣装の点数は、専門店に比べると少ない場合もありますが、人気の色やデザインは一通り揃えているスタジオがほとんどです。

 

成人式当日をスムーズに!着付けから返却までの流れと注意点

お気に入りの一着が決まり、いよいよ成人式当日。
最高の思い出にするためには、事前の準備と当日の心構えが大切です。
着慣れない紋付袴で一日を快適に過ごすためのポイントや、知っておきたいマナーについて解説します。
しっかりと準備して、心に余裕を持って晴れの日を迎えましょう。

 

これさえあれば安心!当日の持ち物リスト

成人式当日は、何かと慌ただしいものです。
忘れ物をして焦ることのないよう、事前に持ち物をリストアップして準備しておきましょう。
紋付袴や小物一式は、レンタルしたお店や着付け会場で用意されていることがほとんどですが、自分で持参する必要があるものもあります。

 

成人式当日の持ち物①:式典の案内状・招待状

会場に入る際に必要になる場合があります。
絶対に忘れないようにしましょう。 

 

成人式当日の持ち物②:スマートフォン・モバイルバッテリー

友人との連絡や写真撮影に必須です。
充電が切れないよう、モバイルバッテリーも忘れずに。 

 

成人式当日の持ち物③:財布(小さめのもの)

袴の懐(ふところ)や内ポケットに入れられる、二つ折りなどのコンパクトなものが便利です。

 

成人式当日の持ち物④:ハンカチ・ティッシュ

身だしなみとして必須のアイテムです。 

 

成人式当日の持ち物⑤:防寒具

成人式が行われる1月は非常に寒いです。
着物の下に着るヒートテックなどの機能性インナー(VネックやUネックがおすすめ)や、カイロがあると重宝します。

 

 成人式当日の持ち物⑥:大きめのエコバッグ

式典で記念品をもらったり、脱いだコートを入れたりする際に役立ちます。

 

着慣れない和装での注意点(トイレ、食事、立ち居振る舞い)

紋付袴で一日を過ごす上で、いくつか注意すべき点があります。
まず、最も気になるのが「トイレ」です。
袴を汚さないように、用を足す際は袴の裾と着物の裾を一枚ずつたくし上げ、帯に挟むかクリップなどで留めるとスムーズです。
事前に自宅などで練習しておくと安心です。
次に「食事」の際は、袖が汚れないように、もう片方の手で袖口を押さえるようにしましょう。
大判のハンカチを膝にかけると、袴の汚れ防止になります。
また、「立ち居振る舞い」も大切です。
歩くときは、やや内股気味に、歩幅を小さくすると袴の裾を踏みにくくなります。
椅子に座る際は、浅めに腰掛け、袴の後ろがシワにならないように、両手で少し持ち上げてから座ると綺麗です。
少し意識するだけで、着崩れを防ぎ、美しい所作に見えます。

 

レンタル着物の返却方法と期限

レンタルした紋付袴は、もちろん返却する必要があります。
返却方法と期限は、契約したお店によって異なりますので、必ず事前に確認しておきましょう。
一般的な返却パターンは以下の通りです。

 

当日返却

着用後、着付けをしてもらったお店に戻って着替え、そのまま返却します。
荷物が少なく済むので楽ですが、式典後に予定がある場合は時間に追われる可能性があります。

 

翌日返却

成人式の翌日中に、お店に直接持ち込むか、宅配便で発送します。
二次会などで夜遅くまで楽しみたい方におすすめです。
宅配便の場合は、送料が自己負担になることが多いです。
返却期限を過ぎてしまうと、延滞料金が発生することがありますので、十分に注意してください。
また、返却する際には、レンタルしたものが全て揃っているか(小物なども含めて)をしっかりと確認しましょう。
万が一、ひどく汚してしまったり、破損してしまったりした場合は、正直に申し出ることが大切です。
クリーニング代や修繕費を請求されることもありますが、隠していると後でトラブルになりかねません。

 

まとめ:成人式の男性着物は自分のイメージに合ったものを選ぼう

今回は、成人式を迎える男性の着物、紋付袴の選び方について、基礎知識から具体的なステップ、レンタルと購入の比較、そして当日の注意点まで詳しく解説しました。
スーツとは一味違う、凛とした紋付袴姿は、一生に一度の成人式をより特別で思い出深いものにしてくれるはずです。
たくさんの種類や色、デザインの中から、ご自身のなりたいイメージにぴったりの一着を見つけるためのポイントは以下の通りです。

・まずは「レンタル」か「購入」かの方向性を決める 

・黒紋付か色紋付か、なりたいイメージで色を選ぶ 

・袴や小物とのコーディネートで個性を出す

・お店の特徴を理解し、自分に合った場所で予約する 

・前撮りを活用して、当日のリハーサルをしておく

成人式は、大人への第一歩を踏み出す大切な儀式です。
この記事を参考に、ぜひご自身が心から納得できる一着を選び、自信を持って晴れの日をお迎えください。
私たちスタッフ一同、皆様の素晴らしい門出を心より応援しております。